飼い主と私。


驚きの発言に思わず声を出す私。結月ちゃんは慌てて私の口を塞いだ。


「しーっ!学校では秘密なの!知られたら全校生徒の敵よ!めんどくさいっての!!」


た、確かに……


分かった、と伝えるためにブンブンと首を上下に振った。そしたら、結月ちゃんが手を離してくれた。


「はぁ…本当に聞かなかったことにして……」


「うん…結月ちゃんも大変なんだね…」


「まぁね」


そこで会話は終了し、2人で黙々とお弁当を食べる。沈黙が続いても別に気まずいなんて思わない。寧ろ今更感がね。長年こんな感じだったし。