飼い主と私。


結月ちゃんは「馬鹿だねぇ〜」と呆れたようにため息をついて、卵焼きを口に入れた。


「だってだって……」


「ま、詩乃の事だから上手く丸め込まれたんでしょ。可哀想に…」


哀れみの目でこちらを見るものだから余計に不安になってきた。


「結月ちゃん、立花さんの事嫌ってるみたいだけど知り合いなの?」


すると、「あ、あぁ〜」と目を泳がせた。


「遊、私のいとこ……」


「えぇぇえ!!?いとこ!?」