ひぇぇえ…このままじゃ結月ちゃんが殺人犯に…!!結月ちゃんなら殺りかねない…!
「待って!結月ちゃん!私なら全然大丈夫だから!ね?結月ちゃんに刑務所入りなんてしてもらいたくないよ…」
「う…ごめん……つい………」
落ち着いたのか、額に手を当てて上を向く結月ちゃん。私を連れてまた、教室まで戻った。
「…で?なんでまた、犬になったわけ?」
お弁当を食べながら結月ちゃんが怪訝な顔をして私に聞いた。
「この間、学生証を拾ったお礼に犬になって、と……」
「はぁーん。それで何も言えずに、犬になっちゃったわけだと」
