「え?」 「だから、犬に…なりまし、た」 そう言うとお弁当を広げていた結月ちゃんの手がピタッと止まった。 そして、何も言わずにスッと立ち上がってドアの方へ向かっていった。 「えっ!?結月ちゃん!?どこ行くの!?」 すたすたと歩く結月ちゃんを追いかけながら聞くと、いつもより低めの声でこう言った。 「あいつを殺りに…」