飼い主と私。


もやもやする。今頃一緒に帰ってるのかな……


今日何度目か分からないため息をまた、1つ。やっと職員室に着いた。


「失礼しまーす……」


「おっ、来たか。ご苦労ご苦労。……なんだ?そんな顔して」


ジャージを着た、30代半ばの先生は珈琲を飲みながらこちらを向いた。


そんなに暗い顔してるのかな……


私はぱっと笑顔を見せた。


「そうですか〜?大丈夫ですよ!」


「そうかー?ほれ、これやるよ。他の奴らには内緒な〜じゃ、ご苦労〜」