飼い主と私。



「ねぇ時雨、私洋服みたいから…どうする?」


「あーいいよ、詩乃についてく」


そう言われたので、私達はエスカレーターに乗って衣類がある三階に行った。


わぁ!!春もののお洋服がいっぱい!


目の前には沢山の洋服が所狭しと並んでいた。


春ものが多いけど夏服も結構あるんだね〜


「こんなに服あんの…」


大量の服を目の前に、時雨は若干面倒くさくなっていた。しかし、そんなことはお構い無しに、私は服を見て回った。