「ねぇ、泰斗…」

ちゃんとはっきりさせよう。

「ん?」

中途半端はやめて、話し合おう…

「あ、あのさ…「泰斗~!」」

私の声は、
朋美によって消された

「どこいったのかと思ったよ!」

「悪い」

また、二人の世界。
私なんていないようなそんな空気感

胸が苦しい、、
呼吸ができない、、

「あ、あの!た、体調悪いから、先帰るね」

「待って、送る」

「大丈夫!私のクラス2人とも委員出てないとかみんなに迷惑かかるでしょ?だから、任せた」

「けど」

笑って、まだ泣くな。

泣いたらダメだ、、

笑って笑ってなきゃ…

「よろしくね」

わたしは、振り返り
2人から離れた。

できるだけ、早く…
ふたりが見えなくなるように…

ほんと、


運命って、、


残酷なものだ。