私と糸


私のしたことは間違ってたのかな…

泰斗のことが好きで、
泰斗と付き合いたいと思ったこともあった

泰斗も私のことが好きで
両想いだった

付き合ってたら、
ここにいるカップルと同じように
幸せな気持ちでいられたのかな


運命の人じゃないからって、
断ったりして…間違いだったのかな


運命の人じゃないのに、
なんでみんな……幸せそうにしてるの?

…やっぱり私には、理解できない


もう、後悔したって遅い
きっと……きっと…

私のしたことは正しいはず

さ、ご飯食べちゃお。

「あーりーがさん!」

…誰?
声の主を見ると、

「あなたは、」

泰斗の運命の人だった

相変わらず、かわいい笑顔をこちらに向けている