「お前は黙って頷いときゃいいんだよ。わかったな」 「はぁ!?わかんな「離れてほしいならとっとと頷け」 私の言葉を遮って、 食い気味に言葉を繋げる。 グッとまた近くなる距離。 イケメンを近くで見ると破壊力がやばくて、 耐えられなくなって首を何度も縦に振れば 渚はニヤリと意地悪く笑って、 「それでいいんだよ。お前は」 低い声で私の耳元で呟いて私を離した。