「それで…その…話したこともあんまないし、 きっと榎本もオレのことよく知らないだろうけど…でっ、でも…」 「は、はい」 「付き合ってくれませんかっ…!?」 田中くんの手が尋常じゃないくらいに震えてる。 ……彼氏。 ゴクリとつばを飲んだ。 正直、彼氏は ………………ほしい!!!!!!!