「ほんと嬉しいわぁっ!今度お祝いしましょ!」





キャーと言いながら、俺の肩をバシバシ叩く。



相変わらずテンションの高いな…





「てことはもしかして今日デート!?」




「はい」




「あの子ったらまだ寝てるのよ〜!
全く、昨日遅くまで起きてたから!

あ、そうだ渚くん。私これから出かけるから起こしに行ってあげて!」





俺が返事をする前に背中を押されて家の中へと入る。





「それじゃあよろしくね♡」




最後にバシッと肩を叩くと、鼻歌を歌いながら行ってしまった。