「大丈夫だよ、私我慢できるし」 私にとったらリレーに出ない方がダメだ。 それに、私の出番はリレーだけだから我慢すればいいだけの話。 「大丈夫じゃねえだろ」 「…大丈夫」 「嘘つくな」 「嘘じゃないし」 「………はぁ」 渚はしゃがむと、私の足を持ち上げて靴下を下げる。 「こんなに腫れてんのにどこが大丈夫なんだよ」 「……っ、」 「お前は休んでろ、 俺が代わりを探しとくから」