「来ちゃった」 はにかみながら入ってきたのは、爽汰くんと二人の男子。 「爽汰くん!!」 「…榎本さん」 「うん?」 爽汰くんは私を見るなり手で顔を覆った。 「すげー可愛い…」 か!? 可愛い!? すると爽汰くんの後ろにいた男子がニヤニヤしだして。 「爽汰が前に言ってた子? めっちゃ可愛いじゃん」 「うん、予想以上」 え"。