****** 「ふっふふ〜ん♪」 あそこのお肉屋さんのコロッケって美味しいんだよなぁ〜〜♪ 何かけて食べよっかなぁ〜 なんて考えながら家の前につけば、 「………」 「……あ」 自分の家の扉を開けようとする渚。 渚は私と目が合うけどすぐ逸らして、 扉を開けて中に入ろうとする。 「ま、待って!」 気づいたら私は渚を引き留めていた。