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「有馬とキスした上に、

爽汰くんに告られたぁぁ!?」




夏休みも明けて学校も始まり、

いつも通り夏海と登校中。




「シーッ!!声大きいって!!」




夏海の口を抑えて、

周りを見回す。




幸い私たちしか歩いてない。





「こんな面白いことになってたなんて!!」




「ぜんっぜん面白くないから…」




「1、2を争うモテ男にキスされたうえに、
告白されるなんてそうそうないって!」




目を輝かせて興奮してる夏海




……言わなきゃよかったかも