私たちが向かった場所は遊園地。 休日だから大変混みあっている。 「混んでるなぁ。榎本さん俺から離れないでね」 爽汰くんにニコリと微笑まれて かっこいい言葉を言われた。 ーーキュン!!!! ちょっ、ときめくよこれは!! サラッとかっこいいこと言われちゃったら!!! 「う、うんっ!」 照れながら前を歩いてる渚たちをみれば、 なぜかものすごい睨まれていて。 怖いんですけど…。 てかなんで睨まれてんの!? 「ほんとわかりやすいなーあいつ」 「え?」 「ううん、何でもない」