「…それじゃ行くか」 「うん」 渚の一歩うしろをキープしながら、 慣れない下駄で歩いてく。 うーむ、ガタガタするなぁ。 「どこいくか」 「あっ、じゃあかき氷食べたい!」 近くのかき氷の屋台の前までいく。 「私、レモン!」 「じゃあ俺はメロンで」 代金を払って受け取ると、 さっそく一口パクリ。 うーんひんやりしてて美味しい! 「さすが食いしん坊。一口でかいな」 「シャラップ」