私、暴走族に拾われちゃいました。




「ごちそうさまでした。」


また、手を合わせて言うと、


唯人も手を合わせて


「お粗末さまでした。」


と言った。


なんだかそれが可笑しくって、


私はまたクスッと笑ってしまった



カップのゴミを捨てようとキッチンに行くと、


買い貯めしてあるカップ麺がたくさん置いてあった。



すると後ろから、


「あ、俺自炊しないから。それしか食ってないの」


「え、野菜は?」



「あーたまにコンビニで弁当買うから、野菜はその時しか食わないな、」



え、…


それでよく今まで生きてこれたね…、



「何?お前料理できんの?」



「あ、まあ、家ではいつもご飯は私が作ってたし」



「マジで?」


「今時の高校生なら、きっとみんな料理できるんじゃないかな」



唯人は何かをじっくり考え始めた




「?」





「そういう手もあるな。」



何か小言を言ってる唯人



よくわからなかったから、無視した。