私、暴走族に拾われちゃいました。




玄関で靴を脱いであがると、


白と黒の綺麗な部屋が視界に入った


「…きれい」


私がポツンと呟くと


「物がねーだけだよ。」



確かに、あるのは


テレビと黒いソファーとガラステーブルと…


ほとんど必要な物しか置いてない




「腹減ったろ」



あ…確かに、

私はコクっと頷いた

彼は、待ってて、と言ってキッチンに言った


何か作ってくれるのかな?


と思っていたけど、

彼の手には3つのカップラーメン




「ごめん、これしかない。どれにする?」



私はクスッと笑って、


真ん中の、普通のラーメンにした



お湯を注いで、3分待つ。