「あ、アイ……?」 アイはまだ家の中に入らない 「どうしたの……?なにか……」 「いるよ」 アイは突然、そう言った 「な、なにがいるの……?」 「好きな人」 アイは信じられない言葉を発する 「じゃ」 ―――バタン