氷姫-hyoki-随時更新・編集してます

いや、でも炎龍の方々は私のことを嵐紀だと知らないわけで…いやいやいやバレた時が大変だ。

私はどうすれ「おい!」

「へ?」

すっごいマヌケな声が出てしまった。
恥ずかしい。

「今の話聞いてたか?」

チャラチャラしてる割に私のことを心配そうに見てくる勝也。

ここは素直に謝ろう。

「ごめん、何も聞いてなかった。」

「はぁーーーしょうがねえなあ…もう一回いうぞ?」

「うん」

「今日の放課後、倉庫に来い?」

「…………………………………はい?」

私が炎龍の倉庫に?いやいや有り得ないから。てかまず、

「何で。」

無関係の女を倉庫に呼ぶとかどうかしてんのか?炎龍は。

「気に入ったから。」

炎龍の総長様が変なことを言っている。
気に入ったから?は?
そんな事で私をそっちの世界に連れてくな!