午前0時、魔法が解けるまで。









「って、は!?」



由美子が珍しく素っ頓狂な声を上げる。



「何、アンタ砂川薫と知り合いなの?」




その言葉に空気が一瞬にして凍り付いたのがわかった。


砂川さんの腕にタコのようにくねくねと絡み付いていた女の子が、整った眉をしかめて私を睨みつけた。