「25日の夜は死ぬ気でスケジュール空けるつもりでいるから」 「………………………………は、はい」 思わず黙り込んでしまい、慌てて声を上げる。 それを不思議に思ったのか薫くんが振り向いて私を見る。 「ちゃんと日付けが変わるまでには家に送り届けるよ?」 顔を真っ赤にしてうつむく私に気付いた薫くんは困ったように笑って私の手を強く握り直した。