午前0時、魔法が解けるまで。







「大嫌いなの、あんたのそういうところ。純粋で人を疑わない……本当は汚いくせに!」



美香の手が首にかかる。



「ねえ、教えて?砂川薫のことも、そのお友達のことも、どんな卑怯な手を使って落としたの?」


「そんなこと、」



してない、と否定しようとして、首にかかる手に力が込められた。