午前0時、魔法が解けるまで。







「あ、ごめん!」



ハッとしたように肩を跳ねさせた砂川さんは慌てて私から離れて両手を上げた。



「怖い思いをしたばかりなのに、配慮が足りなかったね」


「あ、いえ……」



申し訳なさそうな顔をして肩を落とす砂川さん私は慌てて両手を横に振った。