午前0時、魔法が解けるまで。







"ずっとあんたが大嫌いだったの"



美香の冷たい視線と、冷たい言葉を思い出して私は口を閉ざした。



「マジかよ……。砂川があの女に気を付けろって言ってたんだけどよ……」


「砂川さんが?」



私が顔を上げると、逢坂くんはしまったという顔をして口元を手で押さえた。

けれど私の顔を見て驚いたように目を見開く。