「うん?彼氏ってどんな人なの?」 後の人生で私はこの言葉に後悔することになるなんて思わなかった。 この時聞いていなければ何も知らずに幸せに生きられたかもしれなかったのに。 「私の彼氏ね……増田先輩……なの」