「砂川がしばらく大学来れないからって拗ねるなって」 それを由美子が私の手から拾い上げて、クシャクシャに丸めたかと思えば遠く離れたゴミ箱に向かって放り投げた。 「よっしゃ。今のパーフェクトじゃん」 ゴミ箱のどこにも当たることなくゴミはガコン、と音を立て箱の底まで落ちていった。 小さくガッツポーズをする由美子を見て私は苦笑い。