「…はい!お疲れ様!!図書委員の仕事はこんな感じだから、これからよろしくね!」 帰りに皐月くんと職員室に行って、先生に終わったと言いに行った。 「どう?仲良くなれた?お二人は?」 「!!!」 私は目を大きく開けて、ゆっくり皐月くんの方を見た。 「ま、まぁ、ぼちぼちです」 「はっはっは!!まあこれから深くなっていきなされ〜!」 どちらかというときれいな顔立ちの先生は、大きく口を開けて笑った。 そして、気をつけてね〜と言うと、職員室へ戻った。