記憶〜あなたとの思い出を私は思い出すことが出来ない〜

周りの女の子はその子の背中をさすったり、励ましの言葉をかけている。

なんだか凄く申し訳なく思った。



『じゃぁさ、自己紹介していこうよ!』

みんなは隣の子と顔を見合わせて頷き合った。



『じゃ、まず私から』
自己紹介をしようと言い出した女の子から、紹介を始めた。



そして、最後にずっと泣いていた女の子が紹介を始めた。




『私の名前は大野美月。部活は男バスのマネージャー。夢叶とは幼馴染で昔っからいっつも一緒に遊んでた。』




おおの みづき__
さっき、相川君が言っていたきっとこの子の事だ。


その子は私より少し背が高くて、とても、美人だな。と思った。
ポニーテールが凄く似合っている。



その子の自己紹介が終わって予鈴が鳴った。