「え?なんでため息?」 思わず聞いたら、 「だって、美希ちゃんがすっげぇ怒ってるんじゃないかと思ってたからさ。 なのに、追いついたはいいけど、なんて言えばいいかわかんなくて、言い訳めいたことしか言えなかったから、これは許してもらえないかと思ってたの! でも笑ってくれたってことは、許してくれたってことじゃないの?」 そう聞かれて、私は大急ぎでコクコクと首を縦に振った。 「よかった!」 天道君がニコッと笑った。