なんだかんだ私の紹介してたら

家に着いた。

鍵を開けようとすると…

「ん"っ…」

うしろからハンカチを口元に当てつけられ

私は意識を失った。

───………………………

「んんん」

「おはようございます。」

「…おはようございます。」

うん、誰このイケメン。

多分ね、私の記憶上、

私は誘拐されたんだと思う。

で、監禁なう。なんだと思う。

「明日から仕事に行かなくていいです。
辞表を僕が出してきました。」

急だな。なんかいろいろと。

説明とかないの!?

ないっぽいですね、ええ。

「え、辞表って本人じゃなくても
大丈夫なもんなんですか?」

「僕なら出来るんです。」

この人はもしかしなくても

厨二病なんじゃないか。

YDK的な。