何かないかと思って見た机の上、1冊のノートだ

けが置いてある。

「…日記?」

お母さんの日記だ。

することもないし、読んでみようか。

そう考え、日記を開いた。

これが私の運命を大きく変えることなど、

露ほども知らずに。