夏のコンクールに出るメンバーは決まり、1年は出ることはできなかった。

だから、1年は次のイベントに向けて練習する。

先輩たちは真剣な顔で練習していて、私たちも遊んでる暇なんてない

練習してもっとうまくならないと....


そうして、放課後になり各自曲の練習を始めた。

りり「はる!ちょっと来て。」

音だしを始めた時。リリー先輩に手招きをして呼ばれた。

「はい!」

私はバストロンボーンを置き、先輩のところへ向かった。

りり「ちょっとさ、ここの場所さバストロンボーンしかなくてねー。
先生がちょっとアレンジっぽいのいれろって言われたんだよね。」

先輩から、コンクールの自由曲の譜面を渡された。