相変わらず授業は退屈。



ボーッとしてたらいつのまにか時間は過ぎて昼休み。




いつものようにサクと2人で過ごす。




「で!聞くけど!

進藤先輩とどう?いい感じ?」



「いい感じもクソもあるわけないじゃない。


第一、わたし相手にされてないと思うし」




ほんとにそうだと思う。


諦めてほしい感満載だもん。




「な〜んで〜〜!?

私の親友だよ?彩だよ?学校一の美人よ?!」



「…いいの別に」




相手にされなくていいよ。


私が好きなだけだからいい。