「彩〜!先輩と夏休みにデートとかしないのっ!?」
「しないできないしたくない」
「したくない!?なんで!?」
「心臓もたない」
会って話すだけでも普通にドキドキするのに。
毎回告白してるくせに何言ってんのって感じだけど。
そんな私のことを笑いながらからかってくるサクを適当にあしらいながら、ふいに窓の外へ目を向けた。
するとそこには、夏らしいヒマワリが咲いていた。
上を向いて太陽を真っ直ぐ見つめるヒマワリが、太陽の光でキラキラと輝いていた。
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