「秀香ちゃん、救急車、来たよ。もうすぐだから!」

私はすぐさまベッドに寝かされ、搬送された。

ハア。

ハア。

ハア。

ハァ。

駄目だ。
息が、出来なくなる。

もう、限界だっ!

ハアッ!

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