私は自分の部屋に行って、制服から部屋着に着替えた。
そして、夕食を食べてからお風呂に入って自分の部屋へ行ってベッドへ寝っ転がった。
あー、楽しかったなー!カラオケ。
毎日がカラオケだったらいいのになー。
なーんてね(笑)
「ふわぁー」
歌ったからか疲れて私はだんだん眠くなって、いつの間にか寝ちゃった。
━━━…。
『れんちゃん、僕れんちゃんの事が好き!だから大きくなったら僕のお嫁さんになってくれる?』
『お嫁さん?』
『うん、僕のお嫁さんになったらずっと一緒いられるよ!』
『ずっと!?』
『うん!』
『だったら私、はるくんのお嫁さんになる!』
『じゃあ、約束だよ?』
『うん!』
そして指切りをした。
━━━……。
あ、私あのまま寝ちゃったんだ。
でも懐かしい夢を見たなー。
あれは確か私が5歳の時だったかな?
でもあの時、お嫁さんの意味よくわからなくて結婚の約束しちゃったんだよね。
あ、れんちゃんは私のあだ名なの。私もはるくんのことあだ名で呼んでたし。
そーいえば、はるくん元気にしてるかな?

