「あの右の子、美人だなー」
でしょでしょ?私の自慢の親友なんだ!
「彼女にしてーな」
…え、彼女に?
ちょっと待って!?
まだ会って2秒くらいしかたってないよ!?
彼女にするとか…
早すぎない?
さすがしほだな。
と尊敬すると…
「なんか襲いたくなったなー」
……欲求不満デスカ?
しほは私が絶対に守るんだから!
実は私、小さい時から空手をやってるから結構強いんだよね!
しかも黒帯だから誰がかかって来ても大丈夫!
「お前、何言ってるんだよ」
とゲラゲラ笑ってる。
あー、殴りたい。
でも我慢。
と、思ってたら次に耳を疑うような事を聞いた。
「でも俺は左の子がもっと可愛いと思うけどな、スタイルもいいしモデルみたいだし」
………え?私?
…嘘でしょ?
そーやって気を引こうとか思ってるんでしょ。
てか、スタイルとかモデルって!!そんなのありえるわけないじゃん!!
と考えてたら。
「まーた歌恋のこと言ってるよー」
しほは少し笑いながら言った。
「…え!?そんなのないよ!てか、私可愛くないし!」
「はぁ、もう歌恋は自分のこと可愛いってこと自覚なさすぎ!」
「え、自覚?」
「もう、ホント歌恋は自覚なさすぎなんだからー」
私はしほの言ってる事がよくわからなかった。

