雨の中の猫

私はクスッと笑った

やっぱり目を見つめあっていても驚くのだから

野良猫なら警戒心が強いのは当たり前

私は傘を拾って頭の上に掲げた

すっかりびしょ濡れになって傘の意味はないだろうけど
私は猫から目を離し背を向けた

歩いて進んでると

「にゃー」

鳴き声が聞こえた。

私は振り返るとそこに猫はいなかった

きっと自分の家に帰ったのだろう

私も家に帰る。

そういえば前に飼ってた猫にそっくりだった気がする

まさかとか思うけどそんなわけない