帰り道 隣の家に住んでいる夏帆といつもの道を一緒に歩く。



アスファルトが揺れる...滝のように汗が首から流れる。



太陽がジリジリと俺たちを照らす。



その暑さを2人とも手で仰いで涼しさを求めたが、またいつものように



「アイス食べるか」俺の一言で寄り道することになった。




「転校生どんな子だろうな」

「さぁ明日にならないとわからないね」

「やっぱあんまり興味なさそうだな」

「あるよ」


シャクシャクとアイスを食べながらそう答えた。



断言とは...夏帆はあまり話さないし断言なんてしないから少し驚いた。