星の迷い子




パパは優しいからあの女の本性がわからない。私が居なかったら好き勝手に使われる。



だから鍵を...かけておいた。



そしてこの鍵は二つ。



パパにはあの女には内緒ねと。一つ渡した。




もう一つは私の手元に。



そしてお金はこの鍵のついた箱に入れてとパパに頼んだ。通帳も



これで完璧だ。結婚してもお金が入らないのならパパの元から離れる。




鍵をかけて見えないところへ隠す。終わったあと私の心は少し晴れていた。



これでパパを守れる。