星の迷い子




「やっぱ浴衣の女性はいいね星野さんナンパれないようにねー」

「うん。月島くん浴衣似合ってるね」

「星野さんに言われると自信つくわー」




そんな会話に後からきた夏帆が依織の腕を絡めて歩き出す。




「委員長相変わらず無視ー?」



可哀そうになったきた…



「月島」

「結城坊ちゃん…委員長と何話してんの普段」



普通の会話だ



だれけどそれが出来ないから聞いてきたんだろう。



どうしてだろうこんな女子から言い寄られる男を邪険に扱うのか…