近づかないで



そして約束してからはじめての休み。


「…多い。」


玄関のドアを開けると、静、四宮、加山くんがいた。


「お邪魔しまーす!」


なぜ私の家か。


それは、四宮がどうしても言ったから。


「加山くんも勉強…?」


「あぁ。」


意外だ。


勉強とかしなさそうなのに。


「どうぞ…」


幸い今日はお兄ちゃんはいない。


つまり邪魔してくるものがない。


「ひろ~い。」


「そう?普通だと思うけど。」


教室1.5個分くらい。


「しかもなんか良い香りする~」


静が部屋を嗅ぎ始めた。


その姿は変態みたい。