近づかないで



そして待ちに待っていないお昼。


静に引っ張られ私は屋上まで行く。


不用心なことに屋上のドアは開いていた。


二人はまだ来ていない。


「勉強道具持ってきたんだね。」


「うん、暇になると思うし。」


そう、大勢でガヤガヤなんて私には無縁のもの。


ほぼ初めてと言ってもいい。


そんな私が暇にならないわけがない。