そのしおりをジッ、と見つめているとスッ、と後ろから抜き取られた。
「勝手に触んないでくれるかな」
そこにはお風呂上りで髪の毛がまだ少し濡れていて…
なにより、上半身は服を着ていなくて
程よく割れた腹筋を見せつけているかのよう。
いつも以上に色っぽい有村くんに不覚にもドキリ、としてしまった。
「…ご、ごめんなさい…っ!てか、服着てください!」
男の子となんて最近絡んで無かったからか、無性に胸がドキドキしている。
「……やだ。まだ暑いもん」
「い、いや…着てよ!」
見せつけられてるこっちの身にもなってよ…!



