「それはごめんなさいね……!」
嫌味ったらしくいうと、一応静かに部屋まで荷物を持っていった。
部屋に入ってみると、あるはずのベッドがない。
え……?なんで?
あるとはタンスと机だけ。
あたしがこの前までいた部屋はもっと豪華で机やタンスはもちろんベッドもソファもあったのに!!!
こんなのどこで寝ろっていうのよ……!!
あっ……!そういえばもう一つ部屋があったよね!?
あたしはすぐに部屋からでて、隣の有村くんの部屋に無許可で勢いよく入った。
「あ、ちょ……おい……っ!」
後ろから有村くんの声がしたけど、ガン無視。
部屋に突入すると、そこにはベッドもソファも机もタンスもある、あたしがこの前まで生活していた部屋となんら変わりのない部屋だった。



