「最後は結ばれてほんとよかったね」
ラストが分かんなくなるぐらいまですれ違うからこっちがヒヤヒヤしたよ…!!
あたしがそういって微笑むとケンケンは何故か顔を赤くして「そうだな」って微笑み返してくれた。
「さて、次はカフェでも行っちゃう?」
「ケーキとか食べちゃいましょー!」
ケンケンのカフェの誘いにルンルン気分でのるあたしは今かなり楽しんでいる。
最初は、ちょっと…って思ってたけどやっぱりケンケンといると楽しい。
話も結構合うし、ずっとこんなふうに仲のいい友達でいたい…なんてワガママなんだろうな。
ほんと、薄々気づいてる。
ケンケンはあたしを“友達”として見てないことぐらい。
でも、聞きたくないし聞けない。
だって、この関係が壊れるのは嫌だから。
「その前にさ…」
「ん?」
公園の前でいきなり立ち止まった彼の方を振り返る。
やばい…、このシュチュエーションって…
「俺、もう片想いやめようと思う。」



