「良かったのに。お迎えなんて」 「夜道は危ないから……………お前みたいな女でも」 はぁー!?って怒ったけど、本当は嬉しかった。燐は私を心配して来てくれたんだ。 「ディスコにいた子でね、殺された子がいて、遺体からはクスリが出たんだって。怖いよね」 「まあ、あんま良いハナシじゃねぇな」 燐はまっすぐ前を向いたまま、そう言った。