「元気してた?」 「もち!健斗ともまだ続いてるしね!あんたこそどーなのよ?」 カウンター席で久しぶりにアルコールを飲んで、果物を口に入れた。 「私も。元気だったし、続いてる」 それから、会わなかった間の話をした。 健斗の話、燐の話。 お互いのバイトの話、嫌なこと、嬉しかったこと。 「燐にベタぼれってわけね。女の私でも妬けちゃう。ルウを独り占めするなんて、許せない!」 「なんで深雪が燐に嫉妬するのよ」 深雪はニヤニヤしながら、私を見ていたけど、ふと表情を神妙な面持ちへ変えた。